「不登校支援の経験を胸に教師へ」ボランティア紹介

 当NPOの活動にご理解・ご協力頂きありがとうございます。この度、私たちが推進している「KBISオンライン学園」でボランティアとして不登校の子どもたちと向き合い、活動下さった4名の大学生が卒業されました。まだ、事業を始めて間もなくボランティアに対する支援なども不十分でしたが、本活動にご協力頂き、本当にありがとうございます。

 不登校の子どもと信頼関係を築くには、会話や遊びなどを通して、その子をよく知ることが大切であると学びました。そして、これは不登校の子どもに限った話ではないと気づきました。

 この経験を活かして、子ども一人ひとりと丁寧に関わり、信頼される教師になりたいです。

藤井詩音さん
東京都内の小学校で教師として勤務

 オンライン不登校支援では、スライドや学習動画等のICT機器を積極的に導入し、オンライン授業ならではの質の高い授業展開を意識しました。子どもの話を聴き、どのような授業展開だと理解しやすくなるのかを一緒に考え、授業の流れを決めたり、適切なアドバイスを行うことを心がけました。

 教育現場では、明るく、何事にも前向きな教員を目指していきたいと思います。

矢野啓太さん
神奈川県内の小学校で教師として勤務

 オンラインでの経験は、相手にいかにわかりやすく伝えるかです。対面していないからこそ、伝え方に注意しました。

 4月から教壇に立ちます。緊張とワクワクが入り混ざっていますが、失敗すらも経験に楽しんでいこうと思います!

諸田啓人さん
東京都内の小学校で教師として勤務

 KBISオンライン学園では、児童や生徒が学ぶことを楽しいと思えるように授業や教材を考えたり、工夫してきました。例えば、ゲームやレクレーションを用いた授業やYouTubeを利用した授業など児童・生徒がまずは学ぶことを楽しめるようなものを行うことができました。

 こうした貴重な経験は、学校現場でも、必ず活かしていきたいと思います。そして、学校や授業が楽しくなるそして、楽しみになるような学級、学校を作っていきたいと思います。

藤本一登さん
神奈川県内の小学校で教師として勤務

 改めまして、本活動にご協力いただきありがとうございました。コメントを読ませていただくと、子ども達のことを深く理解したり、オンラインというプラットフォームを活用した授業の質を上げることや、創意工夫を行って子どもたちと向き合ってくれていたと実感しました。皆さまが築き上げてくれた信頼に応えられるように私たち支援スタッフも社会に合わせた活動を進めていきたいと思います。

 最後になりましたが、卒業された大学生の皆様
ご卒業おめでとうございます。より一層のご活躍をお祈りしています。

 

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